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『ココペリ・サウスウエスタン」おしながき 

まずは当ブログの“おしながき”をご紹介しましょう。今後は各カテゴリを、随時不定期にて更新して行きます。

■鉄道模型



「私が初めてHOスケールの鉄道模型に出合ったころの製品。昭和25-30年ごろは、日本の鉄道模型業者は主として進駐軍の中の鉄道モデラー向けに、このようなアメリカ型の車輛を生産、販売していた。」

人生で一番古い記憶は、1歳半のころ、父が初めてのHO鉄道模型を買ってきた午後のこと。それ以前も、もっと玩具的な鉄道模型で遊んでいたようですが、この日以来、私の歩みは、ずっと鉄道模型と共にあり続けてきました。

鉄道模型への興味から、いろいろな物や場所、人との出逢いにつながっていったケースも含め、この小さな汽車たちが私の今までの人生、60年を運んできた、という視方は多分に正しいと思います。

途中、25歳から29年6ヶ月間、月刊『とれいん』という鉄道模型専門誌を編集、出版していましたので、人一倍、鉄道模型の趣味界、業界と深い関係を持つことになりました。

この60年、鉄道模型を取り巻く、社会環境、人、価値観、といったものさえ、実に大きく変化しました。今日では、むしろ、「業界と流通」といった要因によって、「趣味」としての鉄道模型は遠くない将来、溶解してしまうのではないか、という危惧を覚えています。

そんなことも含めて、「小さな文化史としての鉄道模型」のことを書いていきます。

■模型鉄道D&GRN鉄道

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「鉄道模型レイアウトD&GRN鉄道」の一部、「ココペリ・サウスウエスタン鉄道」の区間。テレビ西部劇映画「ローハイド」の勇壮な牛追いシーンを、コロラド州でも実際に見てきて、その感動を再現した。少年時代に見た、大西部の雄大な風景が人生を通じての憧れの世界であり続けてきた。」

鉄道模型の周囲に風景(シーナリーと呼びます)を造り、建物(ストラクチャーと呼びます)を配置した、いわば運転施設を、われわれ鉄道模型の世界では、世界的に「レイアウト」と呼んできました。

山や樹木、鉄橋やトンネル、駅、商店や民家、そして人形などを「配置」(layout)するところから、そう呼ぶようになったのでしょう。
 
これを近年、マスコミは「ジオラマ」と呼びたがるのですが、「ジオラマ」とは、本来公共展示用、説明用の無機質、無感情なものを差す名称です。たとえば、鉄道博物館などの鉄道模型運転展示は、あれは確かに「ジオラマ」でしょう。

それに対して、個人レイアウトは、もともと、個人の想いを表現する場であり、創造的なもの、詩的なものである、いわば立体メルヘンである、というのが私の主張です。

その「レイアウト」なるものを模型店の店頭で初めて目にしたのも、2,3歳の頃、という計算になりますが、そのときから「これのある家を持つ」というのが夢になり、やがては「人生究極のテーマ」と思うようになっていました。

私の人生を通しての、もう一つの興味は、「大自然への憧れ」です。生まれつき、ビルと家がぎっしり詰まった東京・日本橋の風景に囲まれていた環境で出遭った西部劇映画の舞台や、ディズニーの自然科学映画「砂漠は生きている」。

そこで見た、「家1軒無い風景」への驚き、自然の摂理が大地を支配している世界への畏敬、というものが、いつか自分もその中に呼吸してみたい、という夢を生み出しました。

「そうだ、いつか、そういう風景を自分で再現してやろう!」

現在の家を新築する事になったとき、この「人生究極のテーマ」を傾斜地の地下室で実現する事にしました。スペースはおよそ12mX7.5m。28坪、56畳で、「果たして独りで造りきれるのか?」と誰しもが考えて当然なサイズです。

舞台はもちろん、憧れ続けてきたアメリカの大西部。人間が小さな存在として生きているような世界を、どこまで模型に再現できるか、という挑戦です。

名付けて「デンヴァー・アンド・グリーン・リヴァー・ノーザン鉄道」。米国の鉄道がそれぞれ持っている固有の略称(レポーティング・マーク,と呼びます)はD&GRN,です。

2010年現在、着工34年目を数えていますが、「完成することが目標でなく、ここで、自分がどれだけの創造と表現をやれるかが人生の課題」と思っています。

常に現在進行形の創作活動と、そこで考えた事を折々紹介していきます。

■鉄道写真

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「高校入学直前から本格的に撮り始めた鉄道写真では、欧米の有名な鉄道写真家の作品から大きな影響を受けた。コントラストの強さではヨーロッパ、構図のダイナミックさでは米国の作品に学んだところが大きい。自宅のリビングに掛けてあるのは、高校2年生の時の作品。北海道、豊富の日曹鉱業豊富専用鉄道で、昭和41/1966年12月に写した朝の情景。最初の自作写真集「煙 afterimage of steam」で、巻頭を飾った。Nikon F Nikkor50mm F2」

「鉄道模型に熱中する」ということは、当然ながら実物の鉄道の様子、知識を求めて、書籍を眺めたり、読んだりする、という行動を伴います。

そこでは、列車や機関車が、あるいは鉄道を動かす人々が主役になった数々の写真に幼い時から触れ続ける事になるわけです。自然に写真の構図というものが網膜に焼きつきます。

中学3年が終わるときの春、当時自分が模型に作っていた古いアメリカ製の蒸気機関車が、まだ北海道の炭鉱で働いている事を知り、どうしても実物が見たくなって、訪ねました。

当時の北海道は国鉄さえもまだ蒸気機関車の全盛でした。その旅で、雪景色の中に働く蒸気機関車の生の姿に感動し、「これは自分でも撮影して、この素晴らしい光景を描写してみたい」という欲求にたちまち支配されました。

折から、独りで充分旅行のできる歳ごろになっており、そこから夢中で全国のあちこちを撮影して回るようになりました。アメリカ大西部に憧れる一方で、東京には見られない国内の未知の風景、生活に触れるのも愉しく、学校の休みの度にカメラを担いで南へ、北へ‥

ところが、私の写す汽車の写真は、自分では「こう写すべき」と思って撮っていただけでしたが、幼い頃から、米国やヨーロッパの一流の鉄道写真家たちの作品を網膜に擦り込んでいたためか、ごく自然に、当時の日本の標準的な鉄道写真術とは一風異なるものになっていたようです。

高校3年の秋、これがたまたま、新しく創刊された鉄道趣味雑誌の編集長の目に留まり、そこから「商業誌のスタッフ、カメラマン兼ライターとして記事を書く」という、思っても見なかった人生が開けたのでした。

以来、「汽車の語り部」というのが、結局、私の天職になってしまいました。「汽車の魅力をどう表現して見せるか」それに挑戦し続けてきた45年。新旧の作品やスナップを取り混ぜて、ご覧に入れたいと思います。

■旅の話 美の話

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「旅は鉄道撮影のほか、ハリウッド映画有名作品の舞台に実際行ってみる、というのもテーマヒッチコックの名作「北北西の進路をとれ」でクライマックスの舞台となるサウス・ダコタ州のラシュモア山。4人の有名大統領の顔を掘った大理石の崖の下には、ダイナマイトと削岩機で岩肌を削った破片がそのまま斜面となっていた。」

育った家の家業は呉服屋でした。昔の呉服屋というのは、ただ着物を売ればいい、というのではなく、お客様の文化的素養に一通りのお相手ができないと、長続きする御得意をつなぎとめられません。

ですから、歌舞伎のお供だ、小唄、長唄の会だ、芸事だ、というような、下町なりの教養が日常の食卓の話題に上るような家庭でした。そこでは「見立て」といって、商品の品質の目利きから、いまでいうコーディネーションとTPO、洋服であっても着こなしなど、センスを磨き続ける研鑽というのも、ごく当たり前に大事にされていました。

呉服屋の世界では「野暮ったい」つまり「生活センスの悪い」というのが致命傷で、お金のある、無しに関わらず、自分も「粋」でなければいけないし、お客を「粋」に仕立てる、というのが、呉服屋の使命、と考えられていたわけです。つまり「美意識のある生活」を商うのが呉服屋だ、と‥

加えて、我が家では父が少年時代から絵を描くのが好きで、私の生まれた頃から、当時の若手では名前の通った画家と付き合いながら油絵を描く一方、手描き友禅の図案も自分で創作する工房も主宰するようになりましたし、美術品の鑑賞にもうるさい、という具合でした。

従って、家の応接間にはシルクロード出土の小さな石仏の頭部や唐三彩が飾ってあったり、幼稚園に上がる前から、日展や美術館に連れて行かれたり‥一人息子でしたので、将来は当然呉服屋にするつもりで、「とにかく、優れた本物を見せる」というのが私への教育、と父は考えたようです。

食べ物も、「山海の珍味を追い求める」という、当今流行の「美食」でなく、オーソドックスで筋のよいものを食べる心掛けを仕込まれた、と思います。

一流のものを眺めて、旨いものを食べる―それによってセンスが保たれる。これは「贅沢」でなく、「美」を追求するものの、日常の心掛けだ、というのが家庭教育だったのでしょう。

結局、呉服屋にはなりませんでしたが、何がしか、「美を見いだす感覚」「筋の良い物を選別できる勘」だけは身に着いたようです。

私の旅、というと、やはり「汽車がらみ」が多いのですが、そのおかげで、アメリカなども、ちょっと変わったところへなど行きますので、そういう旅での発見、私の舌が、筋が好い、と感じた、好みの味も紹介してみたいと思います。

■歴史への想い

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「小学校で歴史を習う直前から読み始めた子供向け歴史全集の面白さに、たちまち歴史の虜になった。同じ歴史を異なる側から見てみると、その時代が立体的に見えてくることに興味を持ち、日本の芸術、文化を併せて考える事で、日本人とは何だろう?という探究が頭を離れる事が無い。日本海海戦の冒頭、哨戒船信濃丸が暗夜に偶然バルチック艦隊を発見する場面が大好き。」

どの話も父親が発端になりますが、歴史好きも父親仕込みです。

古典美術への理解、ということもありましたが、一方で、小経営者として世の中を渡っていくには、歴史の教訓に学ぶのが判断の助けになるだろうと考えたのでしょう。漢字が一渡り読めるようになると、読書としては何よりも歴史関連の読み物を与えられました。

通史をざっと理解すると、父が面白く分析してみせる歴史上の人物への評価、中学校の歴史の名人教師の「歴史は多角的に眺めるもの」という指導が、歴史を検証することへの興味を引き出してくれました。

ですから、歴史上の出来事を見るには「その事態の本質は何か?」を見極めていくことが当然だ、とごく自然に思っていたわけです。

ところが、自分の子供たちが学校で歴史を学ぶような時代に入ってみると、どうも学校全般で行われている歴史の教え方というものが、ある種の教員組合やマスコミの誘導で、一種の政治思想教育、洗脳教育になっている実態を知るようになってきました。

簡単にいえば「日本は古代から天皇と、天皇を利用する権力者によって人民が苦しめられ続けてきた国だ」という単純な社会主義史観の横行です。「そして、それは現在もなお続いているのだ」と暗示に掛けることが小学校から大学まで、一貫した歴史教育になっていたのです。

昭和天皇が崩御されて以後、これで遠慮する先は無くなったとばかり、マスコミもこの動きに悪乗りする傾向が出てきました。

先の戦争から逆算して、すべてを暗黒の歴史のように誇張したり、歪曲したりして、子供たちに擦り込む事は、日本の歴史の内容の豊かさ、日本民族の知恵、好奇心、探究心といったものに目を見張ってきた私には到底許せないものでした。

そこから、この10年近く、自分では思っても見なかった世界に脚を踏み入れ、最後は自分で中学校の歴史教科書を1冊、編集し、文部科学省の検定に合格させる、という物語が続きます。

いわゆる歴史教科書問題の表と裏について、いまでは自由に書ける立場になりましたし、文部科学省の教科書検定、という、なかなか普通の人生では経験できない場面を体験することができましたので、これから日本の歴史はどう次世代に伝えていくべきか、自分なりの見解を記していきます。

■北米インディアンのこと

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「ナヴァホ居留地への旅から北米インディアンに一層の親近感、濃い血のつながりを覚えた。彼らの伝統工芸はまた、、その造形美、色彩の組み合わせの巧みさが大変に私を惹きつけてやまない。そうした、インデァイン香華のコレクションも少しずつ進めて、応接間は西部のカウボーイとインディアン工芸の部屋になりつつある。イエローストーン国立公園から抱えてきたクロウ族の羽飾りなど」

今から15年前。初めて実際に米国西部を訪問した時、目を見張ったのはインディアンの手造りによる生活工芸の素晴らしさでした。

その後、インディアン居留地を旅したり、現地で入手したインディアン関連書籍をひも解いたり、また現在最大部族であるナヴァホの人々のDNAが世界で最も近いのは日本人であることが発見された、というニュースを知ったりするうち、日本人の情緒の源流、縄文時代の日本人を知るには、インディアンの生活史、信仰などと対比してみるのが非常に助けになるのではないか?と考えるようになりました。

いま北米でも、西欧文明の閉塞感から、インディアンの知恵が注目されてきています。私は日本でも環境再生、資源保護の観点から縄文時代への精神的回帰が未来へ向かっての非常に有効な鍵なのではないか、と感じています。
「インディアンの心を持つ事で縄文時代の先祖に近づけないか?」それにはまず、インディアンを知ることから始めるべきだ。

そこで、皆さんにもインディアン情報をお届けします。

「アメリカという白人国家が出来る前から、10000年以上も厳然とそこに居た彼らが、アメリカンなのか」と考えると、反骨心がムクムクと頭をもたげるのです。われわれ日本人に共通する感性を求めて、彼らの魅力を探ってみたいと思います。

以上、今後の展開に乞うご期待!!
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テーマ: 鉄道

ジャンル: 趣味・実用

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